センター長あいさつ
こんにちは、センター長の中林千春です。
長い夏休みももうすぐ終わりますね。
聞くところによると、学校から出される宿題は、他国より日本は多いそうです。それでも近年、無くなったり選択性になった宿題もあるとのこと。
ちょっとビックリしたことがありました。テレビを見ていると「セミがうるさくて、勉強に集中できない」と言っている小学生の男の子がいました。60代の私はあ然!セミが聞こえる環境っていいものじゃないんだ⁉たった1週間しか生きられないセミの最後の声を、夏の風物詩として感じられる世代はだんだん減っていくんだなぁと思いました。
65歳の私の主人は「自分は子どもの頃、誰よりも夏休みを満喫した自信がある」と言います。山や川での遊びの達人だったそうです。
人は、遊びたいだけ遊べる時間は限られています。何も考えず遊びに集中できるのは、まさに子どもの時間です。「遊ぶ」ことは、考えることや観察すること、想像することに集中します。その土台があるから、成長できるのです。